三浦日記

音楽ライターの三浦智文が、日記のようにつらつらと書いていくブログ

思考ノート

備忘録のようなもの。

ガーリックバターソースの魔力

ガーリックバターソースには、人類の夢が詰まっている。やや大袈裟になってしまったが、ガーリックとバターの組み合わせ、その文字列だけで強烈に味が想起される——。それと比べて、オーロラソースの体たらくはどうだ。ケチャップにマヨネーズ。本場の作り方…

米米騒動、クマの鼓動

あの子ったら一体、どこへ行ってしまったのかしら。おーい、おーい——。 はぐれ子グマを探す親グマの叫び声は、針葉樹が鬱蒼と生茂る森の中でこだましていた。その頃、束の間の家族旅行から帰る途中の車内には、米米CLUBが大音量で流れていた。聴いていたアル…

白昼一時のHEART STATION

今週の第1位は、宇多田ヒカル「HEART STATION」——。 曲紹介に被さりながら、イントロがカーステレオから流れてきた。携帯の着信音のようにシンプルな電子音に乗せられる、彼女の洗練された歌声は、不思議と近未来を予感させる。まもなく、午後の2時になろう…

秋田県民は安住紳一郎アナウンサーを知らない

「秋田県民は安住紳一郎アナウンサーを知らない」少々主語が大きくなってしまったが、どこかの局でやっているしょうもない県民バラエティー番組でも、"○○県民は、○○を食べる!"みたいなことを声高に、全国の地上波に乗せて言っているので、さほど問題はないと…

美味しさとは何ぞやという話

ラーメンたべたい。この欲求は、人間であれば定期的に沸き起こってくるものであり、無理に抑え込む必要もない普遍的なものである。世の中のラーメン屋は、人間のこうした欲求の連続で成り立っていると行っても過言ではない。れいによってその日も、頭の中は…

小5の夏休みに参加したトイレ掃除のボランティアがヤバすぎた話

あれは忘れもしない小学5年の夏休みのこと。あるボランティアに参加した、というよりも参加させられた。その内容は、"学校のトイレ掃除"。そもそも、トイレ掃除をボランティアにするというのはどうもおかしくはないだろうか。というのも普通であれば、放課後…

ヒトの遺伝子を自由に操作できる世の中になったらどうなるか

中国だったか、HIVが遺伝していた子どもの遺伝子を編集して、HIVではない子どもが生まれたという。これは驚きだ…と思っていたら日本でも現在、ダウン症の子供を産ませないよう事前に、出生前診断を行うことができるようにもなっている。そうした遺伝子の操作…

脳を移植することについて—SF作品との関係性

人間同士の脳の移植はできるのだろうか。現在、臓器移植は可能であるが、それは脳死という状況においてのみ成立している。ただ脳に関しては、それはできない。いや、もしかしたら実は今の技術だったらできてしまうのではないか―。 全身がガン細胞にむしばま…

『竹取物語』のかぐや姫について

『竹取物語』に登場するかぐや姫は、やっぱり未確認生物のたぐいであると思う。もちろんそんなこと、学校の授業では習わない。どこまでも妄想である。かぐや姫は、キラキラと光を放ちながら竹取の翁(おじいさん)を導き、自分の体を切られない位置で、うまい…

"大御所バンド"に求める魅力について—木々、森林のイメージと重ねて

昨年の夏、白神山地に行く機会があった。ここは、秋田県と青森県の県境にある、世界有数のブナの原生林の土地であり、1993年には日本初の世界遺産にも登録された。現在は、一部区域立ち入りが制限されてはいるものの、悠久の時を感じることができるスポット…

やっぱりバンドっていいな

ここ数年、世界的にR&Bやラップが勃興し、ロックは明らかに下火になってきている。けれども…、けれどもバンドサウンドでジャーンとかき鳴らされる衝動というのはやっぱり最高だ。これは社会がどうなろうが、流行がどうなろうが、決してゆらぐことはない―。 …

世の中に溢れる音楽

世の中は音楽で溢れている。帰り道、パチンコ屋からはドアが開閉する度に色んな音楽が混ざったのが漏れ聴こえてくる。途中立ち寄った店でも陽気なBGMが流れている。店を出ると、今度は防災無線から児童の帰宅を促すチャイムが流れ、「今日の思い出を大切に」…

同い年の先輩たち

自分は浪人生活を送っていたので、大学では学年が1つずれることになった。そこで生じたのが1つ上の学年に対する"敬語"問題。1つ上の先輩だけど、同じ年齢。敬語とタメ口、どちらを使うべきなのか。社会的な考え方でいけば、その組織に属したのが早いものは年…