1. The 1975 - Being Funny in a Foreign Language 2年間もベストアルバムを選んでこなかったことを本当に申し訳なく思っている。でもそんなことを言っている暇はないんだ。とにかく今は前に進み続けなくちゃいけない。まず初はThe 1975の『Being Funny in a…
前回以下の記事で、民藝とイラガの繭の共通項について考えた。 www.miuranikki.com 柳宗悦は民藝とは、民衆が用いる工藝品を指し、日常生活と切り離せない必要不可欠なものであると定義した。また、その美しさというのは一切の無駄を排し「なくてならぬもの…
選挙に行った。献血にも行った。曇天なのに、心は晴れやかだ。気合もみなぎる。2024年10月27日、今日は奥田民生のライブがある。会場の両国国技館に来たのは、かれこれ中学校の修学旅行以来だった。両国国技館の外周には四股名の書かれたのぼり旗ではなく、"…
ある冬の日。葉のすっかり落ちた満天星(ドウダン)の枝元に、小指の第一関節にも満たない大きさのものが、ちょこんと乗っかっているのを見つけた。イラガの繭だった。イラガと言えば、幼虫時代は黄緑色の鮮やかな色をしていて、体色と同じ色のスギの葉のよう…
仕事にも精が出る、木曜の午後――。「treveling」では冒頭、そのようにアレンジされて歌われ、会場はこの日一番の盛り上がりを見せる。〈タクシーもすぐつかまる〉と〈不景気で困ります〉のところではコールアンドレスポンスが起こる。今年、23年の時を超えて…