三浦日記

音楽ライターの三浦智文が、日記のようにつらつらと書いていくブログ

GREEN DAY

軽やかさ、いまだ健在―Green Day『Father Of All...』レビュー

3年ぶりにGreen Dayの新作がリリースされた。2000年代、特に2004年、ジョージ・W・ブッシュ政権を痛烈に批判した『American Idiot』、そして、アメリカ社会を痛烈に皮肉った、2009年リリースの『21st Century Breakdown』以降の彼らは、自身の生み出した政治…

今の社会が生み出して"しまった"、ダンス・ミュージック―Green Day「Father Of All...」和訳&レビュー

[Verse 1] I woke up to a message of loveChoking up on the smoke from aboveI’m obsessed with the poison and usWhat a mess? 'Cause there’s no one to trust 俺は愛のメッセージに気がついた上の方で燻ってる煙で息がつまる毒と俺ら自身に憑りつかれて…

レスポール・ギターは最高だ

数あるギターの中でも、レスポール・ギターが好きだ。丸みを帯びたシェイプに、シンプルな装飾。サウンドの方も柔らかくて、温かみがある。現在、筆者が所有しているギターは、グレコのEG56 ゴールド・トップ(79年製)。先輩から譲り受けてからというもの、大…

大御所パンクバンドによる"大人のやんちゃ"―GREEN DAY『Revolution Radio』レビュー

Green Dayのキャリア12枚目となるアルバム『Revolution Radio』(2016)。2018年現在、バンドは結成30年を迎えようとしている。本作ではそんな彼らが培ってきたキャリアの重みと、更なる可能性を感じさせるようなアルバムとなった。 "若さ"と"才能"を剥き出し…

ビリー・ジョーのソロプロジェクト、"The Longshot"のデビュー作『Love Is For Losers』レビュー

Green Dayのビリー・ジョーによる新プロジェクト、The Longshotのアルバム『Love Is For Losers』が4月20日リリースされた。このアルバムはパッと聴いた限り、「なんだGreen Dayと変わらないじゃないか」、なんて風に思ってしまう人がいるかもしれない。 で…

21st Century Breakdown / Green Day (和訳・解説)

[Part I] Born into Nixon, I was raised in hellA welfare child where the teamsters dwelledThe last one born and the first one to runMy town was blind from refinery sun ニクソン政権下に生まれ、俺は"地獄"のような場所で育ったトラックの運転手た…