奥田民生
選挙に行った。献血にも行った。曇天なのに、心は晴れやかだ。気合もみなぎる。2024年10月27日、今日は奥田民生のライブがある。会場の両国国技館に来たのは、かれこれ中学校の修学旅行以来だった。両国国技館の外周には四股名の書かれたのぼり旗ではなく、"…
奥田民生の父、幹二氏はかつて共産党議員であった。"蛙の子は蛙"ということわざの逆には、"鳶が鷹を生む"ということわざがある。奥田民生は、そのどちらか。息子民生は、小学校6年生から上京するまで『赤旗』日曜版を配達していたという。また、父が街頭演説…
数あるギターの中でも、レスポール・ギターが好きだ。丸みを帯びたシェイプに、シンプルな装飾。サウンドの方も柔らかくて、温かみがある。現在、筆者が所有しているギターは、グレコのEG56 ゴールド・トップ(79年製)。先輩から譲り受けてからというもの、大…
奥田民生の通算4枚目となるアルバム『GOLDBLEND』(2000)。今までの作品同様、今作でも聴いていて気持ちの良い曲が勢ぞろいしている。奥田特有の"コード進行"や"ビートの気持ちよさ"、これは誰にも真似できないほどの領域にまできている。ただ、今作に関して…
「これが私の生きる道」。この曲はPUFFYという女性アイドルユニットが歌う、ただの"アイドルソング"ではない。そして、この曲のリリースからは20年以上が経ったが、ただの"懐メロ"というわけでもない。というのもこの曲には、作曲者である奥田民生のThe Beat…
1993年の解散から16年の月日が流れ、2009年にUNICORNは再結成を果たした。再結成といえば期間限定であったり、昔の曲を中心にツアーを回ったりするバンドもいたりするけれど、UNICORNは解散前と何ら変わらないスタイルで、曲を世の中に出し続けている。「ス…
UNICORNは1993年に解散してしまうが、その解散直前に出されたシングルがこの「すばらしい日々」である。 この時期のUNICORNはドラムの西川幸一が脱退し、サポートドラマーの古田たかしを携えて活動を行っていた。そのためこの曲は、奥田民生が脱退した西川に…
2007年に井上陽水奥田民生がリリースした彼らの2枚目のアルバム、『ダブルドライブ』に収録されている曲。 「井上陽水奥田民生」の異色ともいえるユニットが生まれた経緯というのは、奥田がプロデュースしている、PUFFYでの共作がきっかけである。どちらか一…