三浦日記

音楽ライターの日記のようなもの

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

皆がオアシスの帰りを待っている―リアム・ギャラガー 武道館来日公演 ライブレポート

皆がオアシスの帰りを待っている。自分もそのうちの1人だ。2009年、フジロックに出演した彼らの映像を見て衝撃を受けてからというもの、当時中学生だった筆者はたちまち虜になった。しかしながら、その年の12月に突然起こった兄ノエルの脱退、そしてバンドの…

新木場サンセット 2018 1日目 カネコアヤノ ライブレポート

THE COLLECTORSで作り上げた貫禄と非現実的な世界を拭い去るかのように、自分の世界に染め変えてしまったのはカネコアヤノだった。目尻にキラキラしたラメをあしらったカネコの風貌は、いつも以上に妖精感が増されたような印象を受ける。 1曲目を飾ったのは…

新木場サンセット 2018 1日目 THE COLLECTORS ライブレポート

『新木場サンセット 2018』のトップバッターを務めたのはコレクターズだった。昨年デビュー30周年を迎え、貫禄という名の更なるパワーを付けて、新木場COASTのステージに今年もやってきた。 この日の加藤ひさし(Vo.)は、カラフルなモッズスーツ姿ではなく、…

ターキッシュ エアラインズ(Turkish Airlines)の機内食 出国編

フライトキャンセルがありながらもTK53便は16時40分頃、成田空港からイスタンブール空港へと無事に飛び立ったのだった。ちなみに、そのドタバタの"飛"劇は是非とも前の記事を読んでいただきたい(とおすすめする程の内容でもありませんが…)。 xxxtomo1128xxx.…

カッパドキア名物気球、そして昇れる朝日

ネブシェヒルの朝5時、辺りはまだうす暗い。ここはトルコの中央部に位置する、人口30万ほどの都市である。眠い目をこすりながら、ホテルに停留しているバスに乗り込む。世界遺産のカッパドキアのあるギョレメ国立公園のほうに向かって30分ほどバスを走らせる…

トルコにて、馬に乗る―ランペイジ 巨獣大苦戦

午前中の授業が終わると、午後は何らかのアクティビティが待っている。この日はギョレメ国立公園の方向へとバスは向かった。目的地に到着するや否や、大きな円錐形の形をした岩と、おとなしく待っている馬が目に入った。どうやら今日は馬に乗るようだ。相変…