三浦日記

音楽ライターの日記のようなもの

三浦散歩中 イスタンブル編

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 イスタンブール・アタテュルク空港のカフェにて。現在この空港は、新空港ができたために、昨年の10月を最後に使われていないらしい。図らずも、もう二度と降り立つことのできない空港になってしまった。

 

 

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 イスタンブルのショッピングモールの前で煙草を売っていた少年。どうやら彼は隣国のシリアから亡命してきた難民のようである。観光客を見つけては、せっせせっせと煙草を売っていた。資本主義の造形物に垣間見えた、裸足の少年。

 

 

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 イスタンブル最大の島、ブユッキュ・アダ(大きな島という意味)で見つけたお土産屋。偶然この写真に写った男の子は、写真を撮った直後に激しくせき込んでしまう。その直前をとらえた緊張の瞬間。どの国でも子供というのは可愛らしいものである。

 

 

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 こちらもブユッキュ・アダにて。海の近くにあったジェラートの店。トルコでいうサーティワンアイスクリームみたいな感じ。トルコといえば、伸びるトルコアイスが有名であるが、どうやら観光客向けらしい。味を何種類か選んで、コーンに塗り重ねていく。結構甘い。トルコのお菓子はどれも甘かった。
 

 

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 イスタンブル果物屋。とにかく安い。泊まっていたホテルでも毎日のように果物出された。面白かったのは、ドングリが売っていたこと。どうやら日本の物とは品種が違うようで、渋みはなく、ナッツのようだった。ナシやブドウは好きだったのでよく食べた、そしてお腹も壊した。

 

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 トルコで一番大きな市場、グランドバザール。そこに行くまでにも、露店はぎっしりとあった。そのなかでも人目を引いたのがマネキン。多くの店に飾ってあるのだが、どれを見てもブキミ。とくにこの店のマネキンは、子供を模したマネキンにひげを書いているせいか、余計にそう感じるのだった。

 

 

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 グランド・バザールにあるモスクの前で休憩をしていると、私服警官がいた。彼はマシンガンを手に、街の人と談笑をしていた。一瞬怖気づいてしまったが、イスタンブルの治安を守るにはこのくらいのことが必要なのかもしれない。その引き金を引く機会が、今後もないことを祈る。

 

 

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 ムスル・チャルシュの前にある広場で、香水を売る中年男性。彼以外にも数人が同じことをしていたから、おそらくグループで活動しているのだろう。女性に売りつけているのを見ていると、男は突然ピーッという笛の合図とともに一目散に逃げだした。しばらくすると見回りの警官が現れたのだった。

 

 

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 グランド・バザールにあった、ナザル・ボンジューを専門に扱っている店。ナザル・ボンジューは、目玉を模した厄除けのようなもので、たくさん並んだ様は壮観であった。どれも手作りで、手が込んでいた。お土産にいくつか買った。