三浦日記

音楽ライターの日記のようなもの

明治神宮野球場、ナイターの魅力

 野球が好きだ。暇さえあれば、野球のニュースをチェックし、シーズンオフになれば、来シーズンに備えるべく、そそくさと"冬眠"し始める。シーズン中はプロアマ問わず、どんな試合でも見てしまうが、その中でとりわけ好きなのが、東京ヤクルトスワローズである。白地に赤と青を基調とした、スタイリッシュなデザインのユニフォーム(最近はなぜか緑が押されている…)に、世論にたびたび毒づいていくマスコットキャラクターつば九郎

 筆者がなぜこのチームを好きになったのかは、下の記事を読んでいただければ幸いである。まあ、簡単に言うと、人生で一番最初に観た野球の試合がヤクルトスワローズの試合で、当時の三浦少年が、古田をはじめとする看板選手たちの躍動する姿をかっこいい…と思ってしまったからなのだった。

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 シーズン順位の変動は大きく、前年最下位だったと思えば、その次の年にいきなりリーグ優勝したりする。その逆もしかり。無論、ここ4年の話である。そんな魅力にあふれたチーム、東京ヤクルトスワローズ。その本拠地が、この明治神宮球場なのである。

 青山一丁目駅から徒歩数分、東京のオフィス街の真ん中にどっしりと構える。日が落ちかかっているころ、ナイターは始まる。しばらくすると、球場の外野席側にある巨大なライトが点灯し、たちまち球場は、"試合"から"ショー"の様相を呈してくるようになる。まさにそこだけが別世界、オアシスなのである。屋根はない。無論、球場に入る際に耳がキーンとしたり、突風に見舞われたりすることもない。

 開放的な空間の中、繰り広げられる熱いドラマに一喜一憂をする快感。そして、ときおりつまむ、酒とつまみ。それだけあれば十分なのだ、勝ち負けなんて関係ない—。と言いつつも、ひとたび点数が入れば、東京音頭に合わせて傘をくるくるとやるのだった。

 

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